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記事: About K10 and K18

About K10 and K18

ひとことで「ゴールド」といっても、その表情や性質はひとつではありません。
金の純度を示す「Karat(カラット)」によって、強さや色合い、輝きの質が変わっていきます。

K10 ― 日常に寄り添うゴールド

K10(10金)は、金の含有量がおよそ42%。
残りは銀や銅、パラジウムなどを合わせた合金で、硬度が高く傷や変形に強いという特徴があります。
そのため、日常的に気兼ねなく身につけられるゴールドとして親しまれてきました。
また割金の比率を調整することで、イエロー、ピンク、ホワイトなど多彩な色合いを楽しむことができます。

K18 ― 深みをたたえたゴールド

K18(18金)は、金の含有量がおよそ75%。
純金に近い柔らかさを持ちながら、日常に耐えうる強度を備える素材です。
変色や劣化が少なく、落ち着いた黄金色は「普遍性」や「永続性」を象徴する輝きとして、長く愛されてきました。
アレルギー反応が出にくい素材として選ばれることも多く、特別なジュエリーや記念の品にもよく用いられます。

K10とK18、それぞれのちがい

  • 金の含有量:K10=約42%、K18=約75%

  • 色味:K10は淡く軽やか、K18は深みのある黄金色

  • 強さ:K10は硬く傷に強いが衝撃にはやや弱い/K18は柔らかくても粘りがあり割れにくい

  • 価格:K10は比較的手に取りやすく、K18は価値の持続性を備える

どちらが優れているかではなく、それぞれが持つ個性に応じて選ぶことができるのが、この2つの素材の魅力です。

SoëLにおけるK10とK18

SoëL Jewelryでは、コレクションやアイテムのデザインによってK10とK18を使い分けています。
軽やかなつけ心地を大切にしたいアイテムにはK10を。
時間を経ても深みを増す輝きを求めるものにはK18を。
また一部のアイテムでは、お好みに応じてK10とK18のいずれかを選んでいただけるようご用意しています。

素材の違いを知ることは、自分にとっての「心地よいジュエリー」を見つけるための第一歩。
その選択が、日常の中に小さな余白や静かな彩りを添えてくれるはずです。

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